24週600gで生まれた6歳の男の子、初めての80m〝親子ラン〟「『よーいどん』が楽しかった」 17日は世界早産児デー

11月17日は「世界早産児デー」。各地で関連のイベントが企画されています。11月1日には、マラソン大会「横浜ノースドックラン2025」の企画として初めて、小さく生まれた子どもとその親を対象にした「親子ラン」が開かれました。9組の親子が、80mのコースを力いっぱい駆け抜けました。
河原夏季 2025.11.08
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「横浜ノースドックラン2025」で親子ランに挑戦した小学1年生の松井拓真さん

「横浜ノースドックラン2025」で親子ランに挑戦した小学1年生の松井拓真さん

小さく生まれた子どもの「親子ラン」

暖かい日差しで気温が20度を超えた11月1日。横浜市で開かれたマラソン大会の企画として、小さく生まれた子どもと親たちが80mの親子ランに挑戦しました。

参加したのは、妊娠24週370g~34週2408gで生まれた子どもとそのきょうだい、親の9組。子どもたちの年齢は2歳から7歳(小学校1年生)までです。

スタート前、足を伸ばしたり、肩を回したり、入念に準備運動をしていた子どもたち。気づけばコースの両側は、マラソン大会へ出場するランナーたちで埋め尽くされ、注目が集まっていました。

母親のひとりは、「すごーい! こんなことないよ!」と感激の様子です。

ほかの種目に先立ち、親子ランのスタートが切られました。

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  • 温かい声援を受けて完走
  • 「たくましく育ってくれている」
  • 地域で笑って過ごせるきっかけに

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