1000g未満で生まれた赤ちゃん 「助けていただいた命」家族から届いたエピソード【おたより紹介】
552gで生まれた筆者の息子。生後3週間頃の様子
こんにちは。朝日新聞withnews編集部の河原夏季です。昨年1月に始めたtheLetter「朝日新聞記者 マイストーリーレター」で、低出生体重児(2500g未満で生まれた赤ちゃん)や早産のエピソードを発信してきました。
私自身、5年前に604gと552gの双子を出産したことがきっかけです。当時、病院のベッドで体験記や記事、論文など、ありとあらゆる情報をあさっていました。
ブログやSNSでわずかながら同じ境遇の人を見つけることはできましたが、まとまった情報はあまりなく、もっと体験談を知りたい・知ってもらいたいと思ったことから連載を始めました。
これまでお届けした「小さく生まれた赤ちゃん」の記事は、約40本になります。配信する度に、小さく生まれたお子さんを育てるご家族や、小さく生まれたご本人からおたよりをいただきました。いつも本当にありがとうございます。
theLetter1周年を記念して、みなさんからのエピソードを何回かに分けてご紹介したいと思います。今回はお子さんが早産で1000g未満で生まれた方からのおたよりです。
人口動態統計によると、日本で2024年に生まれた赤ちゃんは約69万人。2500g未満で生まれた赤ちゃんは約6.7万人(9.8%)で、1000g未満で生まれた赤ちゃんは約2000人(0.3%)です。
早く小さく生まれると発達がゆっくりだったり、病気や障害のリスクがあったり、医療的ケアが必要になることもあります。大人になったあとも低身長や低体重のリスクがあるそうです。
私自身、自分が経験するまでそうだったように、周りには1000g未満で生まれた赤ちゃんがいない、聞いたことがないという方もいると思います。
当事者の声を知ることで関心を寄せていただけるとうれしいです。
※年齢はおたよりをいただいた2025年1月~2025年12月当時のものを掲載しています。
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