「赤黒い肌、不安しかなかった」「もっと事例を教えてもらえたら…」1000g未満で生まれた子どもの親
日本では毎年一定の割合で1000g未満の赤ちゃんが生まれています。朝日新聞のアンケートに寄せられた、1000g未満で生まれた子どもに関するコメントを紹介します。
河原夏季
2025.09.06
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画像はイメージです=GettyImages
日本ではおよそ10人に1人が2500g未満で生まれる低出生体重児です。1000g未満の「超低出生体重児」となると0.3%で、2023年には2220人が1000g未満で生まれています。
SNSでは多くの体験談を目にしますが、住んでいる地域には当事者が少なく、成長の様子を聞いたり、相談したりできることは少ないかもしれません。育児本などに載っている成長の目安通りにはいかず、不安と心配の日々を過ごすこともあります。
朝日新聞の企画で、3年前に「小さく生まれた赤ちゃん」をテーマに1000g未満で生まれた子どもの親や、526gで小さく生まれた本人からも体験談や思いが届きました。一部を紹介します(年齢などの情報は2022年11〜12月当時)。
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続きは、2230文字あります。
- 赤黒い肌、不安しかなかった(40代男性)
- 3度の手術を経験(40代女性)
- 「おめでとう」と声をかけてほしい(30代女性)
- もっと事例を教えていただいていたら…(40代女性)
- 「生きていることが当たり前ではない」が支え(40代女性)
- 「ごめんね」という気持ちは付きまとうけど(40代女性)
- 蘇生処置をしてくれた先生方に感謝(20代女性)
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