小児科医・ふらいと先生が赤ちゃんの家族に言われた〝厳しい〟言葉…淡々とした説明の背景にある思い

赤ちゃんが小さく生まれたり、病気や障害があったりして、親や親族が戸惑っているとき、患者家族と医師の間で感情の〝ズレ〟を感じることがあるかもしれません。小児科医の「ふらいと先生」に聞きました。
河原夏季 2025.03.19
読者限定
画像はイメージです=Getty Images

画像はイメージです=Getty Images

病気やケガがなく過ごしてきた人でも、妊娠出産では必ず病院にかかります。

子どもに病気や障害がある場合、妊娠中から新生児科医・小児科医の説明を聞くこともあります。患者家族の心の準備ができていない状況では、医師の言葉をネガティブに受け止めてしまうこともあるかもしれません。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2786文字あります。
  • まずは両親へ 事実だけを伝える
  • 患者家族に言われた「厳しい言葉」
  • 「家族にしていく」 ハッピー結末ばかりではなくても

すでに登録された方はこちら

読者限定
1300gで生まれた長女、旅立った350gの双子の妹 母親が振り返る出...
読者限定
「入園できず仕事復帰が難しい」小さく生まれた赤ちゃん、親たちの声
読者限定
22週450gで生まれ、医療的ケアが必要な息子は小学生に 「かわいい」...
読者限定
参政党が掲げた「外国人問題」 ハーフの私が感じた身近な恐怖と、悪意なき...
読者限定
早産の8割が後期早産 「早産の中では遅いし、正期産でもない〝宙ぶらりん...
読者限定
33週1458gで生まれた息子 発達がゆっくり、ASD…「彼は彼らしく...
読者限定
1643g、1080g、809g…3人の子どもは「低出生体重児」 家族...
読者限定
見過ごされてきたミックスルーツ当事者のメンタル不調 必要なサポートは