「入園できず仕事復帰が難しい」小さく生まれた赤ちゃん、親たちの声
日本では、およそ10人に1人が2500g未満で生まれる「低出生体重児」です。小さく生まれるほど病気や障害のリスクは高くなり、多くのサポートが必要となります。朝日新聞のアンケートには、退院後の生活についてもコメントが寄せられました。
河原夏季
2025.08.09
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画像はイメージです=Getty Images
小さく生まれた赤ちゃんの家族が抱く不安のひとつに、「保育園・幼稚園」があります。仕事をしていた場合、想定していた時期に入園できずに復職が難しかったり、復職したとしても通院頻度が高くなってしまったりーー。
朝日新聞の企画で、3年前に「小さく生まれた赤ちゃん」をテーマに体験や必要な支援について募集したところ、特に1000g未満で生まれた「超低出生体重児」の親から、保育園や就学に関する声が届きました。一部を紹介します(年齢などの情報は2022年11〜12月当時)。
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続きは、2001文字あります。
- 入園できず復職が難しいことも(30代女性)
- 職場復帰後に退職、パート勤務に(30代女性)
- 幼稚園・保育園の先生にも理解してもらえれば(20代女性)
- 早生まれになり学年が上がった(40代女性)
- 育児本からは外れていた(30代女性)
- 片道2時間かけて面会(20代女性)
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